何事もまずはいくらかかるのから始まるのが世の常で、通信制高校においても、その例から漏れないようです。もちろん、学費が保護者の経済力にあわなければ仕方ないという所ではありますが、経済力については所得が低ければ、国からの補助がありますし、一般の高校と同様に全員に年間１０数万円の助成があります。
通信制高校の年間の学費とサポート校の学費の両者に支払うことになるとはいうものの、それ以外に支払うものは全くありませんし、指導が細やかですから、塾通いをしなくても充実した学習が出来ます。コミュニケーション能力を高め、社会性を身につけるためのイベント行事も充実しており、人間面と学習面の両者の育成を目指していますから、進路を切り開く力を力をつけることができます。
通信制高校の魅力は、そういう個に応じたカリキュラムにありますから、私学並みの学費ではありますが、価値から考えると安価であると思います。その魅力を確信して、早めに進学先を通信制高校と決めている人も少なくありません。